151文字の文学

日々の事々を151文字で書くブログです。

文学とは何故か

 文学とは、それ自体が答えではなくて問いかけである、と確か大江健三郎氏が『新しい文学のために』という本の中で書いていた気がする。

 新しいものは常に問いかけから始まるのだ。文学に何かはない、常に何故かが生まれている。そうしてそんな隙間から可能性なんてものが顔をのぞかせることがある。