2024-02-07 夕日 本日の夕日は魅力的だった。 連なった山々と、厚ぼったい雲とに挟まれた夕日は、今にも眠ってしまいそうな、そんな雰囲気を帯びた目つきに見えて、そうしてゆっくりとその瞳を閉じてゆくように沈んでいった。地上では雪が、ほんとにわずかばかり降っていた。 いい景色を見たあとは妙にうれしくなるものだ。